振飄石(読み)ふりずんばい

精選版 日本国語大辞典 「振飄石」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ずんばい ‥づんばい【振飄石】

〘名〙 竿の先につけた糸に小石をつけて、遠くへ振り飛ばすもの。ふりずばい。ふりずまい。ふるふんべい。〔羅葡日辞書(1595)〕

ふり‐ずばい ‥づばい【振飄石】

浮世草子好色二代男(1684)四「櫟狩の折ふし、所の人の手馴し、振梢(フリズハヒ)打掛

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android