挽木町(読み)ひきぎちよう

日本歴史地名大系 「挽木町」の解説

挽木町
ひきぎちよう

上京区上立売通小川東入上ル

南北に通る小川おがわ通の両側町。「薩戒記」の正長元年(一四二八)八月一七日条にある安楽光あんらくこう院西門は、この辺りである。

寛永一四年(一六三七)洛中絵図には「引木丁」とあるが、宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」では北側を「上引木町」、南側を「下引木町」と二町に分れ、文政三年(一八二〇)上京軒役付帳では「挽木町」。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 おがわ 負担

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む