捨人(読み)すてびと

精選版 日本国語大辞典 「捨人」の意味・読み・例文・類語

すて‐びと【捨人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 世に見捨てられ忘れられてしまった人。
    1. [初出の実例]「色そむる木の葉はよきて捨人の袖にしぐれの降るがわびしさ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)
  3. 俗世を捨てた人。僧侶隠者。世捨人。
    1. [初出の実例]「かかる御もてなし、すて人の身の上には、めづらしう侍るとて」(出典:高野日記(1372頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む