据え切り(読み)すえぎり

精選版 日本国語大辞典 「据え切り」の意味・読み・例文・類語

すえ‐ぎりすゑ‥【据切・据斬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物をすえておいてきること。また、相手を動けない状態にしておいてきること。
    1. [初出の実例]「すへ斬りといふ手の内をして見せん」(出典:咄本・聞上手(1773))
  3. ( 「据切」 ) 自動車を止めたままでハンドルを切ること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android