捻くり回す(読み)ヒネクリマワス

デジタル大辞泉 「捻くり回す」の意味・読み・例文・類語

ひねくり‐まわ・す〔‐まはす〕【捻くり回す】

[動サ五(四)]捻り回す」に同じ。「手にとって―・す」「あいさつ文の言葉を―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「捻くり回す」の意味・読み・例文・類語

ひねくり‐まわ・す‥まはす【捻回】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 ひねってもてあそぶ。また、あれこれ理屈をこじつける。余計に考えたり手を入れたりする。いじりまわす。ひねりまわす。
    1. [初出の実例]「扇をひねくりまはひて」(出典:虎明本狂言・鱸庖丁(室町末‐近世初))
    2. 「神道者がひねくり𢌞して色々の傅会の説を申すにより」(出典:雑話筆記(1719‐61)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android