授物(読み)さずかりもの

精選版 日本国語大辞典 「授物」の意味・読み・例文・類語

さずかり‐ものさづかり‥【授物】

  1. 〘 名詞 〙 神仏などからのたまわりもの。天からのもらいもの。特に子どもをいう。
    1. [初出の実例]「どうぞ孫がほしいけれど、〈略〉あれも授(サヅカ)り者(モン)だから」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

さずけ‐ものさづけ‥【授物】

  1. 〘 名詞 〙 神仏が与えてくれるもの。さずかりもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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