掛け籠もる(読み)カケコモル

デジタル大辞泉 「掛け籠もる」の意味・読み・例文・類語

かけ‐こも・る【掛け籠もる】

[動ラ四]鍵を掛けて、閉じこもる。
ねぶたければ、昼も―・りて」〈徒然・六〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「掛け籠もる」の意味・読み・例文・類語

かけ‐こも・る【掛籠・懸籠】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 かぎをかけて、中に閉じこもる。戸を閉じて部屋の中にこもる。
    1. [初出の実例]「やがてかけこもらましかば、くちをしからまし」(出典:徒然草(1331頃)三二)

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