掛米(読み)カケマイ

デジタル大辞泉 「掛米」の意味・読み・例文・類語

かけ‐まい【掛(け)米】

米穀取引所で売買される米。
清酒もろみの仕込み用の米。
小作米

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛米」の意味・読み・例文・類語

かけ‐まい【掛米】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 米穀取引所の定期清算取引で売られる米。
    1. [初出の実例]「米商会所に令して外国米を掛米に用ひしむる等の事を為したれども」(出典:東京日日新聞‐明治二四年(1891)一月一四日)
  3. 清酒を醸造するときに、諸味(もろみ)の仕込み用として用いる米。
  4. 小作米をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android