掛雛(読み)かけびな

精選版 日本国語大辞典 「掛雛」の意味・読み・例文・類語

かけ‐びな【掛雛】

  1. 〘 名詞 〙 雛人形を描いた掛け軸。人形の代わりに用いる。絵雛(えびな)
    1. [初出の実例]「押絵と云へば殆んど羽子板専用のものとなって、其外には掛雛(カケヒナ)とか外国行の写真挟みなんどに少しづつ用ひらるる」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉一月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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