掻い潜る(読み)カイクグル

デジタル大辞泉 「掻い潜る」の意味・読み・例文・類語

かい‐くぐ・る【×掻い潜る】

[動ラ五(四)]巧みにすばやく物の下や間を通る。また、困難や危険のあるところをうまく通り抜ける。「監視の目を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掻い潜る」の意味・読み・例文・類語

かい‐くぐ・る【掻潜】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「かい」は接頭語 ) くぐる。また、すみやかに、うまく通り抜ける。
    1. [初出の実例]「いふよりはやくかいくぐりつまどりしてはねかへし」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む