精選版 日本国語大辞典 「掻い負う」の意味・読み・例文・類語 かい‐お・う‥おふ【掻負】 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「かい」は接頭語 ) =かきおう(掻負)[初出の実例]「亀寿殿を抱き取って、鎧の上に舁負(カイヲフ)て、門より外へ走り出づれば」(出典:太平記(14C後)一〇)掻い負うの補助注記「かき」を「かつぐ」の意の「かく(舁)」の連用形とする説もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例