精選版 日本国語大辞典 「掻き負う」の意味・読み・例文・類語 かき‐お・う‥おふ【掻負】 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「かき」は接頭語 ) 背負う。かいおう。[初出の実例]「此の宮をかきおい奉りて、七日七夜といふに、武蔵の国にいきつきにけり」(出典:更級日記(1059頃))掻き負うの補助注記「かき」を「かつぐ」の意の「舁(か)く」の連用形とする説もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例