精選版 日本国語大辞典 「掻き入れる」の意味・読み・例文・類語
かき‐い・れる【掻入】
- 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]かきい・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 - ① 指、爪のようなもので掻くようにして中に入れる。
- ② ( 「かき」は接頭語 ) 入れる。とりあえず入れる。むぞうさに入れる。力を加えて入れる。
- [初出の実例]「火取に火をかきいれて」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一一月一七日)
- 「ふところにかきいれて」(出典:篁物語(12C後か))
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...