精選版 日本国語大辞典 「掻き暗がる」の意味・読み・例文・類語
かき‐くらが・る【掻暗】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「かき」は接頭語 ) 空などが急に曇る。暗くなる。かきくらむ。かきくれる。
- [初出の実例]「天の原かきくらがりて降る雪を夜目にはあかき月かとぞ見る」(出典:和泉式部集(11C中)上)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...