掻き暗がる(読み)かきくらがる

精選版 日本国語大辞典 「掻き暗がる」の意味・読み・例文・類語

かき‐くらが・る【掻暗】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「かき」は接頭語 ) 空などが急に曇る。暗くなる。かきくらむ。かきくれる。
    1. [初出の実例]「天の原かきくらがりて降る雪を夜目にはあかき月かとぞ見る」(出典:和泉式部集(11C中)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む