デジタル大辞泉 「掻っ切る」の意味・読み・例文・類語 かっ‐き・る【×掻っ切る】 [動ラ五(四)]《「かききる」の音変化》力を入れて切る。「腹を―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掻っ切る」の意味・読み・例文・類語 かっ‐き・る【掻切】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「かっ」は接頭語 )① 切りはなす。腹などを、刀を当てて切る。[初出の実例]「此場合腹をかっ切って死諫を進めるのが、臣下としての本分ぢゃ」(出典:忠直卿行状記(1918)〈菊池寛〉五)② 溶けた金属の流れをすくいとることをいう、工員仲間の語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例