揉まれる(読み)モマレル

デジタル大辞泉 「揉まれる」の意味・読み・例文・類語

もま◦れる【×揉まれる】

[連語]《動詞「も(揉)む」に受身の助動詞「れる」の付いたもの》
大きな力で激しく揺り動かされる。「人ごみに―◦れる」
多くの人々の中で、経験苦労を重ねて鍛えられる。「実社会で―◦れてたくましくなる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「揉まれる」の意味・読み・例文・類語

もま‐・れる【揉れる】

  1. 〘 連語 〙
    [ 文語形 ]もま・る 〘 連語 〙 ( 動詞「もむ(揉)」に受身の助動詞「れる」の付いたもの ) 世の中に出て、多くの人々の中で、様々な苦労を経験して鍛えられる。
    1. [初出の実例]「下輩の者にばかり、なれもまれたる者にて、あて成所なし」(出典:評判記・満散利久佐(1656)小葭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む