精選版 日本国語大辞典 「揉大根」の意味・読み・例文・類語 もみ‐だいこん【揉大根】 〘 名詞 〙 一度間引いたのち、さらに間引いて採った大根。塩でもみ、早漬けにして食べるところからの称。転じて胎児を間引くことにいう。なかぬき大根。うろぬき大根。揉茎。[初出の実例]「二世かける天にもかくすもみ大根」(出典:雑俳・俳諧觿‐一(1768)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例