揉足袋(読み)もみたび

精選版 日本国語大辞典 「揉足袋」の意味・読み・例文・類語

もみ‐たび【揉足袋】

〘名〙
① 鹿(しか)揉革でつくった足袋革足袋。〔日葡辞書(1603‐04)〕
下履(したばき)の貫(つらぬき)の俗称。
幸若・高たち(室町末‐近世初)「くまのかわのもみたび」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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