デジタル大辞泉 「革足袋」の意味・読み・例文・類語 かわ‐たび〔かは‐〕【革足‐袋】 なめし革で作った足袋。「濃い柑子こうじの―、毛雪踏けせったをはきて」〈浮・二代男・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「革足袋」の意味・読み・例文・類語 かわ‐たびかは‥【革足袋】 〘 名詞 〙 染革や燻革(ふすべがわ)で仕立てた足袋。《 季語・冬 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「革足袋のむかしは紅葉踏分たり〈一鉄〉 尤頭巾の山おろしの風〈在色〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の革足袋の言及 【足袋】より …いずれも指股のない靴下状であったが,平安末期ころの草履,草鞋(そうかい)などの前鼻緒のついたはきものが親指と4指を分ける必要性を生じさせた。初めは武士が用いたが,室町時代には貴賤男女とも革足袋をはいた。武家では燻革(ふすべがわ)の足袋は戦場のみに限るとか,10月1日から2月20日までの冬に限るという規定もできて民間にも影響を与えた。… ※「革足袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by