提食籠(読み)さげじきろう

精選版 日本国語大辞典 「提食籠」の意味・読み・例文・類語

さげ‐じきろう【提食籠】

  1. 〘 名詞 〙 食物を入れる漆器で、手に提げて持って行くようにしたもの。多く、丸形。
    1. [初出の実例]「常楽寺女中よりさけ食籠送給了」(出典:言経卿記‐慶長三年(1598)九月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む