換質換位(読み)カンシツカンイ

デジタル大辞泉の解説

かんしつ‐かんい〔クワンシツクワンヰ〕【換質換位】

論理学で、定言的判断の変形による直接推理の一。ある判断から、述語矛盾概念主語とする新しい判断を導き出す推理。「すべての弁護士は法律家である」を換質して「すべての弁護士は非法律家でない」とし、次にそれを換位して「すべての非法律家は弁護士でない」を導き出す類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かんしつかんい【換質換位】

〘論〙 命題の変形による直接推理の一。命題のもとの述語の矛盾概念を主語とし、もとの主語を述語として新命題を導く推理。原命題を換質し、次いで換位する。「すべての硬貨は金属である」から「すべての硬貨は非金属ではない」を介して「すべての非金属は硬貨ではない」を導く類。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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