デジタル大辞泉 「定言的判断」の意味・読み・例文・類語 ていげんてき‐はんだん【定言的判断】 《categorical judgement》論理学で、主語と述語との一定の関係を無条件的に立言する判断。「sはpである」「sはpでない」という形式をとる。定言判断。断言的判断。→仮言的判断 →選言的判断 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「定言的判断」の意味・読み・例文・類語 ていげんてき‐はんだん【定言的判断】 〘 名詞 〙 ( [英語] categorical judg(e)ment の訳語 ) 「もし天気なら、私は行く(仮言判断)」や「彼は大学生か会社員である(選言判断)」のような条件付きの判断に対して、「すべての人間は死ぬ」のように無条件で断定する判断。全称肯定・全称否定・特称肯定・特称否定判断を含む。定言判断。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例