握り金玉(読み)ニギリギンタマ

デジタル大辞泉 「握り金玉」の意味・読み・例文・類語

にぎり‐ぎんたま【握り金玉】

ふところ手のまま、何もしないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「握り金玉」の意味・読み・例文・類語

にぎり‐ぎんたま【握睾丸・握金玉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 手を懐中に入れて自分睾丸を握るだけであるところから ) 懐手(ふところで)で何もしないでいることの形容。にぎりまら。にぎりへのこ。
    1. [初出の実例]「握り金玉でらせつの和尚居る」(出典:雑俳・柳多留‐八七(1825))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android