握屁(読み)にぎりべ

精選版 日本国語大辞典 「握屁」の意味・読み・例文・類語

にぎり‐べ【握屁】

  1. 〘 名詞 〙 屁を手のひらに受けとって握ること。また、その屁。にぎりっぺ。
    1. [初出の実例]「愚そうもすでに五戒をたもち、慈悲にんにく、握(ニギ)り屁(ベ)まではかんにんして」(出典洒落本・無頼通説法(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む