握汗(読み)あくかん

普及版 字通 「握汗」の読み・字形・画数・意味

【握汗】あくかん

手に汗握る。〔元史、趙璧伝〕宗位にき、璧を召し問うて曰く、天下何如(いか)ならば治まらんと。對へて曰く、ふ、先づ侍の尤も不善なるを誅せよと。~世曰く、秀才、汝渾身是れ膽なるか。吾(われ)も亦た汝の爲に兩手の汗を握れりと。

字通「握」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む