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援助外交 えんじょがいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

援助外交
えんじょがいこう

外交の特徴を表す言葉だが,援助を外交の手段として用い,国益の維持・拡大に積極的に利用する場合を特に指す。日本は自衛力以上の軍事機能を保持できないため,経済面での外交が中心となる。経済力の急成長とともに日本に対し世界への貢献を要請する声も高まり,日本の ODA (政府開発援助) は 1989年に米ドル表示額においてアメリカを抜き第1位となった。この急膨張した ODAをどこに重点的に振り分けるかは,日本の外交上のテコとなりうる。 73年の石油危機以降,石油の安定供給を求めて中東向け ODAが急増したのはその一例である。

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