損ず(読み)そず

精選版 日本国語大辞典 「損ず」の意味・読み・例文・類語

そ‐・ず【損】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 動詞「そんず(損)」の撥音「ん」の無表記 ) =そんずる(損)
    1. [初出の実例]「この宮『すくわいつからまゐりそしたりや』とて、御かはらけ参り給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)

そん‐・ず【損】

  1. 〘 自動詞 他サ行変格活用 〙そんずる(損)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android