搗杵(読み)かちぎね

精選版 日本国語大辞典 「搗杵」の意味・読み・例文・類語

かち‐ぎね【搗杵】

〘名〙 米などをつく杵で、中央の握る部分の細いもの。手杵
※俳諧・両吟一日千句(1679)第二「五六寸あけてくれひよ肥前うち〈友雪〉 うら行舟や臼にかち杵〈西鶴〉」

つき‐ぎね【搗杵】

〘名〙 米などをつく杵。かちぎね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android