携帯電話の安値販売

共同通信ニュース用語解説 「携帯電話の安値販売」の解説

携帯電話の安値販売

携帯電話大手の販売代理店スマートフォンなどの携帯端末を過度に値引きして売ること。携帯の普及に伴う顧客の獲得競争激化が背景にある。端末赤字で売って割高な通信料で補う構図とされ、通信料の下げ止まりを招いているとの指摘がある。公正取引委員会は極端な安値販売が継続すると、中古端末を扱う事業者らの営業活動を阻害するため、不当廉売に当たる恐れがあると指摘している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android