携帯(読み)ケイタイ

精選版 日本国語大辞典 「携帯」の意味・読み・例文・類語

けい‐たい【携帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 身につけたり、手に持ったりしていること。
    1. [初出の実例]「石灰水に比すれば携帯に便なり」(出典:舎密開宗(1837‐47)外)
  3. 連れ立って行くこと。同伴。
    1. [初出の実例]「令夫人携帯と来て居るのだもの」(出典:落語・妙な艷種(1898)〈四代目柳亭左楽〉)
    2. [その他の文献]〔桃花扇‐帰山〕
  4. けいたいでんわ(携帯電話)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「携帯」の読み・字形・画数・意味

【携帯】けいたい

身にもつ。

字通「携」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android