端末(読み)タンマツ

精選版 日本国語大辞典 「端末」の意味・読み・例文・類語

たん‐まつ【端末】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 発端結末。はじめとおわり。また、はし。すえ。おわり。たんばつ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「時の始終、事の端末からひろがると云ことじゃに因て」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
    2. [その他の文献]〔韓非子‐南面〕
  3. たんまつき(端末機)」、「たんまつそうち(端末装置)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「端末」の解説

たんまつ【端末】

コンピューター操作するための入出力に特化した機器ソフトウェア総称。元はメインフレームなどの大型コンピューターに接続して操作を行う、キーボードディスプレーを備えた装置を意味した。◇「端末装置」「端末機器」「ターミナル」ともいう。
➁「通信端末」の略。⇒通信端末

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「端末」の解説

端末

より大きなコンピュータ通信を行い、データのやり取りを行うための装置のことです。インターネットに接続中のパソコンも「端末」の役目を果たしています。銀行の現金自動預け払い機やコンビニPOSレジ携帯電話なども端末の一種です。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

普及版 字通 「端末」の読み・字形・画数・意味

【端末】たんまつ

はし。

字通「端」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む