操狂言(読み)あやつりきょうげん

精選版 日本国語大辞典 「操狂言」の意味・読み・例文・類語

あやつり‐きょうげん‥キャウゲン【操狂言】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あやつりしばい(操芝居)
  3. 人形浄瑠璃を歌舞伎化した狂言義太夫狂言
    1. [初出の実例]「操狂言(アヤツリケフゲン) 義太夫節五段続十段続をとり組て出す」(出典:絵本戯場年中鑑(1803)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android