支那油桐(読み)しなあぶらぎり

精選版 日本国語大辞典 「支那油桐」の意味・読み・例文・類語

しな‐あぶらぎり【支那油桐】

  1. 〘 名詞 〙 トウダイグサ科高木。中国原産で、まれに栽植される。高さ三~八メートル。葉は長さ一五~三〇センチメートルの卵状心臓形で先が三~四裂する。夏、枝先に径約二センチメートルの白い五弁花を多数つける。果実球形で先はとがり、径四センチメートルぐらい。種子から採れる油は塗料、印刷用に用いられ、材の油煙は墨用とする。材は器具、細工用。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む