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油煙 ゆえん lampblack

翻訳|lampblack

4件 の用語解説(油煙の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

油煙
ゆえん
lampblack

魚油,植物油,クレオソート油,石油,廃油などを炉内で不完全燃焼させて得られるすす。微細無定形炭素粒子が主体。カーボンブラックに比べ粒子が比較的大きく,ゴムに対する増強性が弱いが,底色が青みをもって美しいので,墨の原料,紙幣印刷石版印刷などや,ペイント黒色顔料として利用される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ゆ‐えん【油煙】

鉱物油・松やに・油脂・ベンゼンなどが不完全燃焼して発生する微細な炭素粉。インク・墨などの原料になる。
油煙墨」の略。

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百科事典マイペディアの解説

油煙【ゆえん】

油脂や蝋が不完全燃焼したとき生じる炭素の微粒子。→カーボンブラック

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大辞林 第三版の解説

ゆえん【油煙】

油・樹脂などが不完全燃焼したときに出る黒色で微細な炭素の粉。印刷用インク・塗料・墨などの原料になる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の油煙の言及

【煤】より

…そのような目的のために,原料として樹脂分の多い松材や,ナタネ油など油類を煙室で不完全燃焼させてすすをつくる。前者を松煙,後者を油煙と称している。現代でも奈良県では,このような古典的,伝統的な製法で得られたすすをにかわと練り固め上質の墨を製造している。…

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