攻め詰める(読み)せめつめる

精選版 日本国語大辞典 「攻め詰める」の意味・読み・例文・類語

せめ‐つ・める【攻詰】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]せめつ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙
  2. 追いつめる。
    1. [初出の実例]「今官軍に責つめられて」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)六)
    2. 「城門に攻詰(セメツメ)たり」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七)
  3. 理をもって迫る。
    1. [初出の実例]「あまり迫切にせめつめられてあやまりて云た辞ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)文三王第一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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