はく‐せつ【迫切】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① さしせまること。緊迫した状態になってくること。また、そのさま。切迫。
- [初出の実例]「君親の疾十分平愈せぬとしりつつも、臣子迫切の至情より祈りを行ふ類也」(出典:拘幽操筆記(1689)跋)
- [その他の文献]〔漢書‐文三王伝・梁懐王揖〕
- ② 極端に一事にせまっていくこと。かたよること。また、そのさま。
- [初出の実例]「聖賢の言は迫切にはなきほどに乎の字にてのびのびときこゆる也」(出典:応永本論語抄(1420)学而第一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「迫切」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 