攻合(読み)せめあい

精選版 日本国語大辞典 「攻合」の意味・読み・例文・類語

せめ‐あい‥あひ【攻合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 互いに攻めること。攻撃し合うこと。交戦すること。
  3. 囲碁で、単独では生きていない石同士が死活をかけての戦いになった状態
    1. [初出の実例]「せめ合に成ると石田はみなかけ目」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android