攻合(読み)せめあい

精選版 日本国語大辞典 「攻合」の意味・読み・例文・類語

せめ‐あい‥あひ【攻合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 互いに攻めること。攻撃し合うこと。交戦すること。
  3. 囲碁で、単独では生きていない石同士が死活をかけての戦いになった状態
    1. [初出の実例]「せめ合に成ると石田はみなかけ目」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む