放辟邪侈・放僻邪侈(読み)ほうへきじゃし

精選版 日本国語大辞典 「放辟邪侈・放僻邪侈」の意味・読み・例文・類語

ほうへき‐じゃし ハウヘキ‥【放辟邪侈・放僻邪侈】

〘名〙 (形動) ほしいままにふるまい、不正な考えをもっておごりたかぶること。また、そのさま。
仮名草子・よだれかけ(1665)二「やっこ人形の放辟邪侈は、若き人に血気の勇をすすめ」 〔孟子‐梁恵王上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android