教員採用試験

共同通信ニュース用語解説 「教員採用試験」の解説

教員採用試験

公立小中高校の採用は主に都道府県政令指定都市の教育委員会が実施する。1990年代前半はバブル景気の影響で人材民間に流れ、低倍率だったが、90年代後半からは不景気による公務員人気の高まりで、小中高とも倍率が上昇した。その後は団塊世代の大量退職に伴う大量採用などで倍率低下が続く。採用試験に不合格となって再チャレンジを目指す「教員の卵」が減ったことにより、産休病休欠員が出ても穴埋めできない「教員不足」が各地で生じている。

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