デジタル大辞泉 「散り別る」の意味・読み・例文・類語 ちり‐あか・る【散り▽別る】 [動ラ下二]ちりぢりになる。離散する。「さまざまに競きほひ―・れし上下の人々」〈源・蓬生〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「散り別る」の意味・読み・例文・類語 ちり‐あか・る【散別】 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 分散してちりぢりになる。はなればなれになる。離散する。[初出の実例]「さまざまにまよひちりあかれし、上下の人々」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蓬生) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例