散り失す(読み)ちりうす

精選版 日本国語大辞典 「散り失す」の意味・読み・例文・類語

ちり‐う・す【散失】

  1. 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 ちりぢりばらばらになって見えなくなったりなくなったりする。
    1. [初出の実例]「あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづら、ながくつたはり」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
    2. 「庫蔵(くら)空く成り、眷属散り失せ、妻子弃(す)てて去ぬ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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