散り藻(読み)ちりも

精選版 日本国語大辞典 「散り藻」の意味・読み・例文・類語

ちり‐も【散藻・塵藻】

  1. 〘 名詞 〙 緑藻類接合藻目チリモ亜目、またはそのうちで特にチリモ属に含まれる藻の総称。湖・沼・池・水田・泥炭地などいたるところの水中に生育する。とくに酸性の強い所に多い。体は単細胞で小さく、肉眼で認められる大きさのものはほとんどない。体の中央にはくびれがあり、体を二分することができる。細胞膜には様々な形の突起・刺・紋・小穴などが多数あり、分類上の特徴になる。体細胞の二分裂による無性生殖によって増える。ミカヅキモ・ツヅミモなどもこの仲間。

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