敬満神社(読み)きようまんじんじや

日本歴史地名大系 「敬満神社」の解説

敬満神社
きようまんじんじや

[現在地名]島田市阪本 谷口

大井川右岸、牧之原まきのはら台地先端部に鎮座する。旧郷社。主祭神は敬満神。地元では「けいまん」とも呼称する。「延喜式」神名帳の遠江国蓁原はいばら郡の名神大社敬満キヤウマノ神社」(九条家本「延喜式」では「京マン」とある)に比定される。敬満神は「文徳実録」仁寿三年(八五三)一一月二七日条に「遠江国敬満神霊」とみえ、名神とされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む