数子(読み)かずのこ

精選版 日本国語大辞典 「数子」の意味・読み・例文・類語

かず‐の‐こ【数子】

  1. 〘 名詞 〙 ニシンの卵。塩づけにしたものを塩数の子、乾燥したものを干し数の子という。正月など祝い事の時に用いる。《 季語新年
    1. [初出の実例]「数の子は皆年つよか今朝の春〈道節〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む