精選版 日本国語大辞典 「数寄道」の意味・読み・例文・類語 すき‐どう‥ダウ【数寄道】 〘 名詞 〙 茶道のこと。茶の湯の流行につれて、数寄が茶の湯を意味するようになったところからの称。[初出の実例]「右ふくろだなの習、すき道の一秘事にて候まま、必人に御をしへあるまじく候」(出典:紹鴎袋棚記(1549)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の数寄道の言及 【数寄】より …17世紀には,数寄といえば侘茶を指すようになり,侘茶が茶の湯の本流として位置づけられるようになった。17世紀末に茶道の称がおこり,元禄年間(1688‐1704)ころからは数寄道は茶道と呼ばれるようになる。茶道【日向 進】。… ※「数寄道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by