デジタル大辞泉 「敷き並ぶ」の意味・読み・例文・類語 しき‐な・ぶ【敷き並ぶ】 [動バ下二]広く統治する。一面に従える。「そらみつ大和の国はおしなべてわれこそ居れ―・べてわれこそいませ」〈万・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「敷き並ぶ」の意味・読み・例文・類語 しき‐な・ぶ【敷並】 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 ( 「しき」は広く勢力の下におく意 ) 広く統治する。おしなべて治める。[初出の実例]「そらみつ やまとの国は おしなべて われこそ居れ 師吉名倍(シキなベ)て われこそいませ」(出典:万葉集(8C後)一・一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例