敷き立つ(読み)シキタツ

デジタル大辞泉 「敷き立つ」の意味・読み・例文・類語

しき‐た・つ【敷き立つ】

[動タ下二]いかめしく、しっかり立てる。
「宮柱下つ磐根いはねに―・ててつゆも曇らぬ日の御影かな」〈新古今神祇

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精選版 日本国語大辞典 「敷き立つ」の意味・読み・例文・類語

しき‐た・つ【敷立】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 いかめしくたてる。堅固にたてる。
    1. [初出の実例]「宮はしらしたつ磐根(いはね)にしきたてて露も曇らぬ日の御影かな〈西行〉」(出典新古今和歌集(1205)神祇・一八七七)

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