敷寝の船(読み)シキネノフネ

デジタル大辞泉 「敷寝の船」の意味・読み・例文・類語

しきね‐の‐ふね【敷(き)寝の船】

七福神宝物をのせた船の絵。元日または2日の夜、枕の下に敷いて寝ると、よい初夢を見るとされた。宝船

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精選版 日本国語大辞典 「敷寝の船」の意味・読み・例文・類語

しきね【敷寝】 の 船(ふね)

  1. 元日、または、二日の夜、枕の下に敷いて寝る、七福神や宝物をのせた船の絵。これを敷くとよい初夢をみるという。宝船。
    1. [初出の実例]「除夜ふしや敷寝の舟の竿の歌〈如貞〉」(出典:俳諧・詞林金玉集(1679)一五)

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