敷銀(読み)シキギン

デジタル大辞泉 「敷銀」の意味・読み・例文・類語

しき‐ぎん【敷銀】

《主に銀本位上方かみがたで用いられた語》「敷金しききん」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「敷銀」の意味・読み・例文・類語

しき‐ぎん【敷銀】

〘名〙 (主に銀本位の上方地方で用いた語) =しききん(敷金)
浮世草子好色一代女(1686)三「九所(ここのところ)共に揃ふたる女は稀なるに、見よく大かたなる娘に敷銀(シキギン)付ての縁組

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