コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

敷金 しききん

10件 の用語解説(敷金の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

敷金
しききん

土地,建物など不動産の賃貸契約の際に賃料支払いなど借主の債務を担保するため,借主から貸主に対して交付される金銭をいう。その性質については,民法にはあまり明確な規定がないが,一般には,次のような効果が認められる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しき‐がね【敷金/敷銀】

敷金(しききん)」に同じ。
「―にして物を売るとも」〈浮・永代蔵・五〉
「入聟(むこ)の―にて此の家を継がすべき事をたくみ」〈浮・懐硯・五〉

しき‐きん【敷金】

不動産、特に家屋の賃貸借にさいして賃料などの債務の担保にする目的で、賃借人賃貸人に預けておく保証金。しきがね。
江戸時代、市場の取引の手付金。
江戸時代、問屋が生産者または小売店に前渡しした貸付金。仕入れ銀。
婚姻などの際の持参金。しきがね。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

敷金【しききん】

不動産,特に家屋の賃貸借に際し,賃料その他賃貸借契約上の債務を担保する目的で賃借人が賃貸人に交付する金銭。その法律的性質は,賃貸借終了の際,賃借人に債務不履行のあるときは当然にその弁済に充当されて残額を,債務不履行がなければ全額を返還するという停止条件付返還債務を伴う金銭所有権の移転である。
→関連項目地代家賃統制令

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

不動産用語辞典の解説

敷金

建物の賃借人が、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保するため、貸主に交付する金銭をいいます。
このほか権利金、保証金等も授受されることがあり、その性格および内容は当事者の合意によることになりますが、敷金は契約が終了して、建物等を明け渡した後に、未払賃料等があればこれを控除したうえで返還されます。
賃借人は契約継続中に、敷金によって不払賃料に充当させることはできません。
敷金には利息が付されません。建物等の所有権(賃貸人の地位)が移転したときは、新所有者に引き継がれます。

出典|不動産売買サイト【住友不動産販売】
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

かんたん不動産用語解説の解説

敷金

賃貸借契約の際、借主の賃料債務を保証するために家主に預けておく金銭のこと。解約の際、家主は借主の債務弁済後、残額については返還義務があります。借主の債務とは、賃料・公共料金等が未払いの場合や、借主の不注意による修理費用が発生した場合などをいいます。

出典|(株)ネクストコーポレーション
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

しききん【敷金】

不動産の賃貸借契約を締結する際に,賃借人から賃貸人に授受される金員で,賃借人の賃料支払債務を担保する意味をもつ。額は賃料の2ヵ月分とか6ヵ月分というかたちが多い。古くから行われているもので民法にも規定がある(316条,619条2項)。賃貸借契約終了時に,賃料債務の延滞未払分がなければ全額が返還され,未払分があれば,それに充当し,その残額が返還される。未払賃料に充当するための預り金であるが,賃貸人は,敷金を消費することができ,計算上返還分があれば,自己の金員から返還する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しききん【敷金】

不動産の賃借人が賃料の支払いの保証のために賃貸人に預けておく金銭。賃借人に債務の未払いがない限り賃貸借契約の終了の際に返還される。古くは広く売買契約その他の保証金や礼金をもいった。しきがね。 → 権利金

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

しききん【敷金】

家屋などの不動産の賃貸借で、賃借人が賃料などの債務の担保として賃貸人に渡す金銭。契約解除の際に、賃借人が賃貸人にかけた損害があればその分を差し引き賃借人に返還される。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

敷金
しききん

家屋や土地の賃貸借に際して賃料の支払いやその他の賃貸借契約上の債務(たとえば借家人がその借家に損害をかけた場合の損害賠償債務)を担保する目的で借り主から貸し主に交付される金銭。この金額は、当事者間の契約によって定まり、とくに基準はないが、賃料月額の整数倍の金額とすることが多い。民法は、敷金の性質についてはなにも定めていないが、契約終了の際に借り主に債務不履行があればその額が当然に減額され、債務不履行がなければ全額が借り主に返還されるものと解されている。[竹内俊雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

敷金の関連キーワード修繕義務賃借権賃借人転貸借終身建物賃貸借更新料契約敷引特約保険契約申込書仲介業者賃貸借契約

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone

敷金の関連情報